区分所有法

・共有部分の持ち分は区分所有者の専有部分の床面積の割合

管理組合

・区分所有者の4分の３以上の集会の議決が必要

・規約の定めがない限り集会の過半数の議決で専任、解任

・区分所有者以外からも専任できる

・集会の招集は少なくとも年１回
　※集会の１週間前に会議の目的の事項を示して各区分所有者へ発する
　※期間は規約で短縮可能

・区分所有者の５分の１以上で議決権の５分の１以上を有している者は集会の招集を管理者に依頼できる

・通常の決議は過半数の決議が必要

・特別決議（共有部分の重大変更、規約の設定、変更、廃止、大規模な滅失の修復）は４分の３以上、建替えは５分の４以上の決議が必要

・議長は一定の場合を除いて管理者または招集して区分所有者の１人

・議長は書面または電磁記録で議事録を作成する

・議事録署名は議長と出席者２名で行う

・専有部分を数人で共有しているときは、議決権を行使すべき者に通知する。
　※定めがなければその中に１人に通知する

・規約の定めがあれば集会の通知は掲示して行うことができる

・区分所有者全員の承諾があれば書面（電磁的方法）での決議も可

・最初に建物の専有部分の全部を所有する者（分譲業者等）は規約の共用部分を公正証書で定めることができる

・規約は原則として管理者が保管する
　※管理者がいなけれ規約または集会の決議でさだめた者が保管する

・利害関係者から正当な理由で閲覧の請求があったときは拒めない

・規約の保管場所は建物の見やすい場所に掲示する
　※規約自体は他の場所でよい