宅建士とは

「宅建士」は、いったいどんなことができる資格なのでしょうか。

このページでは、宅建士についてご説明いたします。

 

宅建士とは「宅地建物取引士」のこと

 

『宅建士』とは『宅地建物取引士』のことです。

「宅地建物」「取引」を「」とするときに必要な資格になります。

 

  • 宅地とは・・・家やビルなどを、建てる土地のこと
  • 建物とは・・・家やビルなどのこと

 

宅建士は、宅地や建物の売買や交換をしたり、持ち主の代理人として、やり取りを仲介する際に必要な国家資格です。

宅地や建物の売買や賃貸をおこなう業者は、事務所ごとに従業者の「5人に1人以上」の割合で選任の宅建士を置かなくてはなりません。

 

宅建士だけができる仕事

 

宅建士だけができる仕事は、つぎの2点です。

 

  • 契約前に行う「重要事項説明書」の交付・説明・記名・押印

宅地や建物などを買ったり、借りようとする人に対して、その現状を記している書類へ記名・押印して説明を行います。

 

  • 契約後に行う「契約書」への記名・押印
    契約内容を記した書類へ記名・押印します。

 

宅建士は、こんなシーンで活躍中

 

不動産業界では、お客さまが以下のような案件で来店した際に、宅建士が活躍しています。

  • 部屋や建物を借りるとき
  • 住宅を買い替えるとき
  • 相続などで土地や建物を売却するとき

 

また、不動産業界以外では次のようなシーンで、宅建士の知識を活かすことができます。

  • 自社の営業所など、新設・移転、活動拠点を検討するとき
  • 自社の店舗などを、どこに出店するのか検討するとき

 

宅建士はこんな業種で活躍しています。

不動産業、建設業、金融業、流通業、製造業、公務員

 

 

宅建士の資格には、こんなメリットが!

 

宅建士の資格を持っていると、つぎのようなメリットがあります。

 

 

  • 社会生活に役立つ
    あなたが将来、部屋を借りたり、家を買ったりするときに、宅建士で学んだ法律やいろんな知識が活かされます。
    また、さまざまな仕事や、生活の中でも、宅建士の知識は活かされることでしょう。

 

  • 就職に有利
    宅建士は、不動産に関する法律や、専門分野の知識を身につけていますので、不動産取引に関する知識を一定レベル習得していることが、就職時に、高く評価されます。

 

  • 独立起業できる
    宅建士には、会社員として就職するだけではなく、宅地建物の売買や仲介などを行う宅建業者として、みずから独立起業する道も開けます。

 

 

こんなにたくさんのメリットがある宅建士。

宅建士の資格が取れると、これまでの人生がさらに飛躍し、好転すること間違いなしです。

勉強して、資格が取れるのであれば、ぜひとも受験したいですよね!

それでは、宅建士を受験するにはどうすればよいのでしょうか。
つぎのページで、詳しくご説明いたします。

 


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